CD 輸入盤

交響曲第4番『ロマンティック』 パイタ&フィルハーモニック交響楽団

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CP805
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

伝説の爆演指揮者カルロス・パイタの初CD化音源!
壮絶ライヴ、ブルックナー『ロマンティック』登場!


このブルックナーも、同時発売予定の『英雄の生涯』に負けないほどの爆演。冒頭のブルックナー開始の神秘的な原始霧は鳥肌もの。そしてクライマックスへの恍惚とした道程には時々、指揮者の妙なうめき声まで入って笑えるやら、感動するやら。あくまで熱狂的なパイタ・ファンにはお奨めです。
 カルロス・パイタはアルゼンチン出身でフルトヴェングラーに深く傾倒し指揮者を志しました。アメリカに留学した際にはロジンスキに師事、アルゼンチンに帰国後はオペラ指揮者として活動、英デッカで録音した「ワーグナー:管弦楽曲集」はフランスACCディスク大賞を受賞しています。もともと資産家であるため生活の心配をすることなく自分の好きなレパートリーだけを演奏・録音しており、1980年代に自ら立ち上げた「LODIA」レーベルではやりたい放題の熱演、奇演、爆演(?)を聴くことができます。いまの時代にこれほど破天荒で自由奔放な指揮者はいないため、一聴に値します。
 演奏は大変すばらしいのですが、惜しむらくは、マスター・テープの管理が悪いのか、音質に歪みと妙なこもりがあります。録音データも不明。購入にあたってはご承知おき下さい。(TOBU)

【収録情報】
・ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB.104『ロマンティック』

 フィルハーモニック交響楽団
 カルロス・パイタ(指揮)

 録音年月日不詳(ライヴ)
 ※ステレオですが、マスター・テープに起因すると思われる音質の劣化がみられます。ご了承下さい。

【カルロス・パイタ】
パイタはブエノスアイレスに生まれ、小さいころからレコードやコンサートに親しむうちにフルトヴェングラーに傾倒し指揮者を志しました。やがて渡米しロジンスキーに師事、その後DECCAにも録音を残します。その後「フィルハーモニック交響楽団」を設立するなど、好きなレパートリーを好きなように録音するという活動スタイルを確立。オーケストラの空中分解もなんのその、その主観的で熱狂的な解釈、演奏は賛否両論を巻き起こすものの、好事家からは熱狂的な支持を得ています。無難で常識的な解釈とは無縁の、常に全力投球、瀬戸際、崖っぷちのスリリングな演奏をお楽しみ下さい。(TOBU)

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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